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「時間投資思考」の要約: 時間を消費と投資の違いを生む5ステップ

2:08 am Last Modified: 10月 6, 2024 by: Yuuki F. Davis
時間投資思考のアイキャッチ

Rory Vaden(ローリー・バーデン)の著書「時間投資思考」のBook Reviewをしていきます。本書は、ビジネス書のジャンルでいえばタイムマネジメントの分野ですが、単純に時間をマネジメントするのではなく、セルフマネジメントをした上で、時間のコントロールをしていきます。マルチプライ(増殖)といって、一日の時間を増やす方法や、それらを扱うマルチプライアー(増殖させている人)の事を中心に解説されているのが本書の時間投資思考の特徴です。

これまでビジネス書を読んできているのに、生産性が上がるどころか、逆に忙しくなっていると感じた事はないでしょうか?

手帳やカレンダー、TODOリストを使った従来のマネジメントではなく、「自分の集中する分野と自動化してアウトソーシングして自由度を増やす。」こうする事で、自分の本来やるべき仕事の時間を増やします。これらの中心にあるのは、フォーカス・ファネルという概念です。仕事(タスク)があった場合に、優先順位を決め、それらが本当に自分がやるべき仕事なのかを見極めます。その過程には、重要なこと以外は無視したり、他人に任せられるのは、任せたり、自動化をしていきます。

そのため自分が本当にやるべき事が見えます。

  • 仕事やプライベートの時間を増やしたい
  • 好きな事をする時間がもっと欲しい
  • 一日の中で無駄な時間を過ごしている時間がある
  • 「マルチプライアー思考」(時間増幅の人)になりたい
  • 自己コントロールして心を穏やかに

これらが時間投資思考によって得られる単純なメリットです。従来の時間管理術やマネジメント法とは違う、マルチプライアーという時間を増やす側の方法になります。

Contents

  • 1.時間投資思考の構成と主な内容
  • 2.従来のタイムマネジメントと時間投資思考の違い
  • 3.時間投資思考のフォーカス・ファネル
  • 4.時間投資思考を読んで感想
  • 5.まとめ

1.時間投資思考の構成と主な内容

時間投資思考

  • 売れる脳科学
  • 著者: Rory Vaden
  • 出版社: ダイレクト出版
  • 発売日: 2017年7月
  • 価格: (本体2,980円+税)
Buy Now

Chapter Iの「克服すべきこと」では、効率的な時間を増やすためのマルチプライ(増殖)とマルチプライアー(増殖させている人)の考え方を解説しています。マルチプライを行っている人は、通常のタイムマネジメント法と何が違うのか解説しています。

Chapter IIの「優先順位をつける」では、時間をマネジメントするのでなく、セルフコントロールする事で、時間の使い方に優先順位をつけていきます。優先順位(プライオリティ)のマネジメントといえば、スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣-成功には原則があった!』が有名ですが、時間投資思考ではこの7つの習慣を元に優先順位を作る習慣を活用しています。

Chapter IIIの「時間を操る」では、マルチプライ(増殖)で時間をセルフコントロールした後に、シグニフィカンス(将来的意義)の思考を入れて、マツチプライアー(増殖させている人)をマスターします。

Chapter IVの「削る」では、思考投資思考で一番重要と言えるような項目です。今まではいかに時間を増やす(マルチプライ)か?に重きを置いていましたが、ここでは「削れるものはあるか」を考えていきます。マルチプライアーが実行するファネルの1つ目です。

Chapter Vの「自動化する」では、自分のやっている作業でアウトソーシング(外注化)できる物は自動化し、自分に合ったマルチプライアーのシステムを構築します。自動化に投資をする事でシグニフィカンス(将来的意義)による時間の複利効果を増幅させます。

Chapter VIの「任せる」では、自分が学んだ知識やスキルを他人に教える事で、他人に任るようにします。

Chapter VIIの「先延ばしにする」では、あえて先延ばしをして物事を適切なタイミングで始めるように行います。一般的には、先延ばしは悪とされていますが、思考投資思考ではあえてタイミングをずらす事で、大きなリターンを得られるようにします。物事のタイミングは早すぎても遅すぎてもリスクがあるので、両者を天秤にかけベストなタイミングを計ります。

Chapter VIIIの「集中する」では、真の優先事項についてです。

Chapter IXの「結果を出す」では、Rory Vaden(ローリー・バーデン)の前著である『自分を変える1つの習慣』のキャッチフレーズ「目に見えない最大のコストは時間」にある、時間というコストの削減をします。シグニフィカンスを考え、時間をマルチプライし、今日よりも明日の時間を増やすようなファネルを構築します。

2.従来のタイムマネジメントと時間投資思考の違い

従来のタイムマネジメント法と時間投資思考の違いは「素早いタスクの処理にするのか」と「時間の使い方そのものを変えて時間を増やしていくのか」これらの違いです。

一般的なタイムマネジメントとは、「ビジネスのタスクやTODOをいかに素早く処理をしていくのか」に注力しています。ぎりぎりまでスケジュールや予定を組んで、仕事をこなしていくイメージでしょうか。それに比べ、時間投資思考は、無駄な時間やTODOそのものを減らしたり、自動化できるものは、自動化して自分の好きな事をする時間を増やしたり、自分が本来やるべき事だけを明確にしてやっていくイメージです。

こうすることで、本来自分がすべき事だけに徹底できます。

誰かに任せられる作業やタスクは人にお願いし、自分以外ではできない仕事(思考&計画&システム作り)に時間を割けば、ビジネスの拡大をできたり、仕組みその物を買えるようなパラダイムシフトができるかもしれません。

3.時間投資思考のフォーカス・ファネル

ここから、時間投資思考で重要となるフォーカス・ファネルの解説です。

Step1.削る(自分に問う)

マルチプライアー(時間を増やす人)になる第一ステップは、「付け加えるのでなく、削られるものはあるか」を見極める作業になります。つまり、今自分が行っている仕事やタスク(TODO)など、取り除けるものはないのか?吟味します。これこそが、マルチプライアーになる最初の段階です。

時間のマネジメントやスケジューリングを見直す前に、削るものは削る。

そして、5つのあるフォーカス・ファネルの中で一番重要といっても良いかもしれません。実際に削る作業をするだけで時間は大幅に増えますし、空いた時間を使って、明日はさらに時間が増えるという好循環が生まれます。もし、時間投資思考の中で、一つだけ身に付けるとしたら?と聞かれたら、この削る作業になります。難しい事はありません。今自分がしている作業で、止められるものはないか、考えるだけです。

もしかしたらあなたも経験あるかもしれませんが、「やっているつもり」や「満足感」を得たけれど、本当に欲しい結果を出せなかった経験は無いでしょうか?これこそが、削らずに、多くの作業やタスクだけをしてしまって、本当に重要な事に時間を使えなかった結果になります。

マルチプライアーになるためにも、この見極めは欠かせません。

Step2.投資(時間を倍増させ自動化)

次のファネルでは、時間を増やすための自動化の段階になります。マルチプライアーは全ての事に対し、シグニフィカンス思考(将来的なリターン)はどれ位なのかを評価して長期的な視点で物事を判断する必要があります。短期的に結果が出るものに飛び付くのではなく、「長期的に考えてどれほどの大きくなるか」を考えます。

これは複利効果といっても良いもしれません。

複利といえば、金融用語ですが、長期的にお金がどれ程大きくなるのかを表しています。単利と複利の計算をしてみると分かるのですが、最初は本当に小さな金額(1万円)だったとしても、複利の力を使えば、利回り(利率)で時間が経てば経つほど、単利と複利とでは大きな差が生まれます。その差は、時間が経つほど比べられない程になってしまいます。

マルチプライアーはこの思考が前提にあります。

自分のやっている事に対して、自動化できる所は自動化して、時間を節約し、システムそのものを作り上げます。こうする事で時間が増え、さらに本来やるべき事にフォーカスし易くなります。自動化をすれば金融の複利と同じように、時間が経つほど大きな結果を生み出します。ビジネスを始める段階でがむしゃらにやる時期は必要ですが、どのかのタイミングで自動化をしないと、忙しい貧乏になってしまいます。

自動化をさせた後に、フォーカス・ファネルのステップ1に戻って、新たに削れるものを吟味する事もできます。

Step3.任せる(リターン30倍の時間投資)

もしかしたら、ここで疑問が生まれるかもしれません。「本当に自動化や人に任せて大丈夫なのか。自分でやった方が確実で結果が出るのではないか」という事です。はっきり言ってしまえば、自分で全ての作業をやった方が確実で、ミスは少ないといえるでしょう。あなたが、一番詳しい分野の仕事をしているなら尚更のことです。ただもし、マルチプライアーになりたいのであれば、「任せる」ステップも外せません。この時必要な考え方は、不完全を許すという考えです。

一人でビジネスをしていればいいのですが、完璧主義者で全て一人で作業をしている人は、他人に任せるのが苦手かもしれません。自分のお願いした通りになるのが難しいためです。ただ、この考え方だといつまで経っても時間は増えません。むしろ、更に忙しくなってしまう場合があります。(自分のできる事は増えるが、一人では限界があるため。)

本当に自分にしかできない事ならば、あなたがやるべきでしょうが、それ以外(任せても再現性のありそうな事)に関しては、さっさと任せてしまった方が、もっと重要な事に費やせる時間が増えます。最も自動化で多いのは、会計や確定申告などでしょうか。これらは自分でやる事もできますが、その道にプロに任せた方が早いし確実です。お金が掛かったとしても時間が節約できるので、マルチプライアーになるには欠かせません。この考え方はビジネスに限った話ではなく、プライベートでも再現性があります。

Step4.先延ばしにする(「今やるべきか」を判断する思考法)

フォーカス・ファネルの4ステップ目は先延ばしにするです。一般的に「行動を起こすのは、早ければ早い方が良い。」とされています。私もこの考え方には賛同しますが、それと同時に物事を行うタイミングが重要なのは言うまでもありません。

先延ばしと聞くと、「大切だと分かっているけど面倒で先延ばしにする」という場合が多いですが、この場合の先延ばしはベストなタイミングはいつなのか?検討するニュアンスになります。

言い換えれば、いつでも戦略を変えられる思考です。

Step5.集中(守る)

ここまでで4つのフィルターを通してきました。最初の段階無駄なものを削ぎ落し、「自分がやるべき必要があるのか」判断をする。次に「自動化しシステム化できるか」検討をし、それを「他人に任せられないか」を考え、そして「ベストなタイミングはいつなのか思考する」段階でした。ここまでやっていれば、恐らく自分の時間は増えますし、本来やるべき仕事やタスクが明確になっているはずです。

最後はそれに集中するです。

水をろ過するフィルターのように、最後に残っているのは、本当に重要であなたにしかできない仕事のはずです。一番優先事項(プライオリティ)の高い仕事といって良いでしょう。それを思い切り集中してやり切るのが、5つ目のステップです。シグニフィカンス(将来的な意義)を考え、長期的な視野を持ちつつ、結果を出す必要があります。

人は並列的に複数の事はできますが、優先順位が必ずできます。問題はこの優先順位が目標以外の事をしていたり、無駄な時間のために費やしてしまっている事です。もし、テレビやSNS、スマートホンでゲームをしているならば、それがあなたにとって一番優先事項が高いという事になります。なので、常に目標に対して「今やっている事は優先事項として合致しているか」考える必要があります。

余暇が悪いのではなく、「最大限時間を有効に使えているか」というのがポイントです。

4.時間投資思考を読んで感想

時間投資思考は企業に勤める会社員の方には、あまり参考にならないかもしれません。なぜなら、会社員の方は、マルチプライアーで時間を増殖させるより、仕事を任せられる方が多いためです。それに比べ、個人事業主や経営をしている方にとっては、フォーカス・ファネルを使う程自分の時間が増えるので、余暇の時間や自分が本当にやるべき仕事に費やせます。

繰り返しになりますが、この考え方で一番重要なのは最初の「削る」ステップです。ここで余計な仕事やタスクを入れなければ、次のステップに移行は素早くできます。器用貧乏という言葉がありますが、なんでも出来る人に限って、多くの作業をしてしまい、結果的に自分の望む目標にはいつまで経っても辿り着けないというジレンマに陥ってしまいます。それならば重要な事を決めて実行し、再現性を高めて他人に任せた方が目標達成はし易いでしょう。

ただし一般的なタイムマネジメント法と思って読むと全く違うので、今のビジネス事業を拡大させたかったり、単純に自分の時間を増やしたい方向けでしょう。

5.まとめ

最後に時間投資思考のフォーカス・ファネルをまとめます。

  1. 削る(自分に問う)
  2. 投資(時間を倍増させ自動化)
  3. 任せる(リターン30倍の時間投資)
  4. 先延ばしにする(「今やるべきか」を判断する思考法)
  5. 集中(守る)

以上の流れになります。

マルチプライアーになるのは簡単ではありませんが、複利効果にあったように短期間ではそれ程の効果は実感できるないかもしれませんが、身に着けてしまえば長期的に見た時に、圧倒的な差が生まれるはずです。

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Category: Book Review

About Yuuki F. Davis

白水社とみすず書房📚 コイーバ葉巻 loveee🥝 普段は経済のカラクリを解き明かしつつ、諜報と脳をメインに情報収集しています。絵画美術と感性が交差する世界。チェス盤上ではChesscom住人♟️Abstractな情報とモノ🫡

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