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「テレビは見てはいけない」の要約: 洗脳メディアの恐怖とテレビ依存の危険性

7:40 am Last Modified: 10月 6, 2024 by: Yuuki F. Davis
テレビは見てはいけない 脱・奴隷の生き方のアイキャッチ

苫米地 英人(とまべち ひでと)さんの著書「テレビは見てはいけない」の要約とBook Reviewをしていきます。意識はしていないけれど、なんとなく時間があればテレビを付けてしまう(見てしまう)という人も多いのではないでしょうか。時間の無駄やくだらないと思いつつ、だらだらと見続けてしまうのがテレビというものです。テレビ離れが多くなっていると言われていますが、それでも未だに強力なメディアであることに違いはありません。

人によっては平日に数時間、休日は見続ける人も居ます。

このテレビを見る行為は子供の頃からの習慣になっていたり、テレビを付けていないと落ち着かないと感じてしまったり、人の声を聞いていないとなんとなく居心地が悪い気がするという人までいます。分かってはいるけれど、止められないのがテレビ視聴というものです。

本書の「テレビを見てはいけない」では、テレビの媒体が人に与える影響についてまとめられており、人がテレビを見ることで、視覚野を通して簡単に洗脳されてしまう仕組みや、変性意識状態に陥り、自分の意思が操作されてしまうなどのメディアの強力さをまざまざと感じることができます。

テレビのニュース番組でダイエット食材が紹介されればスーパーからその品物が消えてしまったり、ある一定の人物を悪者にしてしまい吊るし上げることだってできます。それはたとえ事実と違っていたとしても視聴者が多ければ扇動され勝手にイメージを植え付けられてしまいます。

増税をしたければ何かしらの理由を作り上げて、あたかも増税をしないと大変なことになるというように、バイアスをかけることもできます。こういった側面もあり、テレビという媒体は人に及ぼす影響が大きいのが現状です。

Contents

  • 1.テレビは見てはいけないの概要
  • 2.テレビという最強の洗脳装置
  • 3.テレビを見る際は多面的な視点を持つ
  • 4.犯罪者に共通する「自己評価の低さ」
  • 5.所得や成績に影響するコンフォートゾーン
  • 6.コンフォートゾーンを上へ移動させる方法
  • 7.本当のゴールの見つけ方
  • 8.真に意味がある投資は教育
  • 9.テレビは見てはいけないを読んだ感想
  • 10.まとめ

1.テレビは見てはいけないの概要

テレビは見てはいけない

  • テレビは見てはいけない
  • 著者: 苫米地 英人
  • 出版社: PHP研究所
  • 発売日: 2009年9月
  • 価格: (本体700円+税)
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2.テレビという最強の洗脳装置

人間の脳の後ろの1/3は「視覚野」と呼ばれる部位があり、人はそこを通して眼球から入ってきた情報を「視覚情報」として受け取ります。脳の1/3ほどの大きさからわかるように、人間にとって視覚野は非常に重要な部位になっています。重要だからこそ誤った情報を受け取ってしまったり、自分の意志とは関係なく、無意識に信じ込んでしまったりと、使い方によって危険性を含んでいます。

なぜこれほどまでに視覚野が発達してきたのかというと、大昔に狩りをしていた時代に遡る必用があります。その当時は狩りをする場合には、目で見て相手がどれほど強力な相手なのか、戦って餌にするべきか、危険なので逃げるのが賢明なのか、判断しなくてはいけません。

そんな時の判断をしてくれるのが、視覚情報です。

他の部位(聴覚、嗅覚、触覚、味覚)に比べ、圧倒的に情報量が多いと言えます。テレビという媒体は20世紀に発明され、戦後になって一気に普及していきました。新聞やラジオや書籍に比べ、圧倒的に影響力を持つというのがテレビの力です。

自分が何を考えなくてもだらだらと見続けられますし、テレビを見る時は音を出すのがほとんどだと思うので、「視覚情報+聴覚」という部位を使って情報を得ていることになります。厄介なのは人は進化の過程で、テレビに映し出された映像を見て、それを自分の頭で仮想空間として感じられるようになっています。それは、現実世界とほぼ比べられない臨場感を持つことでできます。

ホラー映画を観て手に汗を握ったり、心臓の鼓動が早くなったりするのは、映画の仮想世界に臨場感を持てるためです。人は誰しも臨場感空間の中で生きており、進化の過程で他人と共有できるようになっています。

これを可能にしたのがテレビ(メディア)であり、他人と同じような臨場感を共有できるようになります。

3.テレビを見る際は多面的な視点を持つ

テレビを見る際に特に注意しなければいけないのは、ニュース番組です。ニュースの情報をそのまま鵜呑みにする人というのは、自分で考えることをやめてしまった、ただの情報受取人になってしまいます。自分自身が「こうだ!」と思い込んでしまったことを、柔軟に考え直すのは難しいものです。

こういった事態を避けるために、ニュース番組を見る際は、この番組のスポンサーは誰でどこから資金がでているのか、以前にその番組でやっていた構成や放送作家は誰か、思想や偏向の偏りはないかなど、常に多面的な視点で見るようにします。

そのニュースの肯定と否定を常に考えます。

信憑性はどのくらいあるのか、一方通行な報道をしていないかなど、客観的に分析する必要があります。ニュース番組一つにしてもこれだけ、多面的な物の見方を持つと、ダイエット番組で紹介された食材がすぐに売り切れるなどの減少はなくなります。つまり、情報操作に引っかからなくなります。

盲目的に信じてしまう人というのは、受け取った情報をそのまま信じ、何も疑問を持たずに自分に取り入れてしまう人です。もちろん、メディア側としてはこういった人こそ優良な顧客ですが、一方通行の情報だけを取得しているということは、自分自身が一方通行の思考を持つ人間になってしまうということになります。

4.犯罪者に共通する「自己評価の低さ」

テレビを見ていると時折、悲痛なニュースが流れます。

誰しも、「なんでそんな事件を起こしたの」と思うような事故や事件が後を絶ちません。これは国内だけでなく海外でも同様で、加害者と被害者がいる場合があります。こういった犯罪者に共通するのは、「自己評価」の低さです。自己評価を簡単に言ってしまえば、「自分に対する期待値」のようなもので、「自分はなんて生きていても何一ついいことが無い」だったり、「自分だけがなんでこんな辛い目に合うんだ」などの評価です。

こういった感情は自分だけならネガティブで暗い人という性格やイメージで終わってしまいますが、これに他人を巻き込むと「自分がこうなってしまったのはあいつのせいだ。」「「社会が自分をこうさせてしまった」などに方向が変わる場合があります。

これが自暴自棄にへと繋がっていきます。

やがてこういったサイクルは負のサイクルになっていき、無差別殺人や他人を巻き込んで自分も命を絶つというような行動へと変わっていきます。犯罪者によっては、「自分の犯罪行動によって社会を変えてやった」という肯定の気持ちを持ちます。悪いことをしたというよりも、自分が救世主になったような感覚です。

全ての犯罪者が同じような環境で育ったわけではありませんが、その多くは幼い頃から自分という人間が家族や周りに必要とされていないと感じたり、何も期待できないような自己評価が下げられる環境で育ったことが要因であるのも事実です。

5.所得や成績に影響するコンフォートゾーン

何か夢や目標がある場合には、この自己評価の肯定が重要になってきます。

同じ夢がある二人がいたとして、「自分にはできる」と確信している人物と「なんとなく達成できたらいいな」と思う二人では、夢を実現する確率が違ってきます。あたりまえですが、どんなことであろうと努力が必要な物事を達成するには、「自分にはそれが絶対にできる」という確信がどれほどあるのかが重要で、心から信じることができるほど、達成する確率は上がっていきます。

自分の達成したい夢や目標をなるべくリアルに脳内で描くことができ、無意識のレベルで自己イメージと同一化できれば、自然と自分の無意識が勝手に夢のイメージへと現実の自分を近づけていこうとします。コンフォートゾーンの作り方のように。反対に、「自分にはできない」という自己評価を持っている場合には、無意識が自分をできない方向へと導いていくので、何をしても物事が失敗するようになってしまいます。

人がこのように自分に合った行動や思考をするのを、コンフォートゾーン(居心地のいい空間)といいます。

コンフォートゾーンに沿ったことをするのが当然ですし、コンフォートゾーン外のことをしてしまうと、なんとなく落ち着きがなくなったり、普段しないようなミスや緊張をしてしまいます。

このコンフォートゾーンは夢や目標といったものだけでなく、身体を伴ったり、所得や成績といったものにまで影響をしていきます。自分の年収が1億円の人が年収1,000万円になってしまったら、コンフォートゾーンは急いで年収1億円へと戻す方法や、道筋を考えなんとか戻ろうとします。反対に年収1,000万円の人が年収1億円になった場合でも、その人のコンフォートゾーンが年収1,000万円である限りは、1億円から1,000万円に急いで戻ろうとします。

この力は強力で、なんとしても居心地の良い場所(空間)に戻ろうとするのが、特徴です。

6.コンフォートゾーンを上へ移動させる方法

とうぜんですが、多くの人にとってなりたい自分や、叶えたい夢がある場合にはコンフォートゾーンをずらす必要があります。ただし、自然と動くようなものではなく、人は慣れ親しんだ空間や環境を変えるのを嫌うので、簡単に夢や目標といったものは叶わないようにできています。(安全であり、居心地の良い「現状」という場所は誰にとって最も快適なコンフォートゾーンです。)

ですが、コンフォートゾーンを現状よりも上に動かすことでがきれば、無意識が勝手に上のコンフォートゾーンを現状と勘違いをし、夢を達成してくれます。

先ほどの年収1,000万円の人が、年収1億円にコンフォートゾーンをずらすことができれば、スコトーマ(盲点)が外れ、今まで見えてこなかった収入の上げ方だったり、稼ぎ方が自然と見えるようになってきます。

コンフォートゾーンを上へずらすには3つのステップが必要です。

そのためにはまず、自分が一体どこを目指すのか、何を成し遂げたいのかを考え、その後にどこにコンフォートゾーンを移動させる必要があるのかを、明確にしなければなりません。

①暫定的なゴールを一つ設定する

最初にやるべきステップは、暫定的なゴール(目的地)を一つ設定します。

  • 今の会社で社長になりたい
  • 年収を1億円(1,000万円)にしたい
  • ダイエットを-10kg成功させる
  • 偏差値を上げたい
  • 世界中を旅したい

などなんでもいいので、ゴールとなる目的地を設定します。これが決まっていないと、なんとなくの毎日が続きコンフォートゾーンもずれないまま、毎日が過ぎていきます。

②その未来が必ず来ることをリアルに思い浮かべる

次に、ゴール(目的地)が決まったら、その未来が来ること(達成)した時のことを、リアルに思い浮かべます。ダイエットで-10kgを目的地にするならば、それを達成した時の自分はどんな人物なのか、誰に褒めてもらいたいのか、どんな服を着たいのかなど、既に達成しているかのように思い浮かべます。なぜなら、目的地を決めることで、現状の自分というのはあくまで未来の仮の姿であって、-10kgを達成するのは決まっているからです。

③その場合、現在の自分はどうあるべきか吟味する

どんなゴールであれ、それを達成した自分を想像すると、現在の自分のあるべき姿が浮かび上がってきます。それは、今までの自分とは違う姿になっています。いつもお菓子や間食ばかりしている人がダイエットで-10kgを目的地にして、今までと同じようにお菓子を食べ続けようとする行為はおかしいですし、不自然なはずです。むしろ、散歩をしてみたり、毎日の食事の記録を付け始めるかもしれません。

なぜなら、目的地が-10kgだからです。

このようにゴールを常にリアルにイメージし続けていくことで、「現在の自分のあるべき姿」や「目的地に到達するためにやるべきこと」が見えてきます。こうなれば、コンフォートゾーンが着実にずれていき、無意識が勝手に自分をゴールへと連れていってくれます。

7.本当のゴールの見つけ方

実際の所、自分が本当にやりたいことが分からなかったり、何をしたらいいのか悩んだり、迷っている人が多いです。迷っている段階というのは、未だに本当に自分が叶えたいゴールを見つけられない人ともいえます。こういった人は、仮のゴールでもいいのでそれを達成させコンフォートゾーンを移動させるのがベストです。コンフォートゾーンを移動させるうちに、脳にゆらぎがうまれ、スコトーマが外れていきます。

次第に「これだ!」と見つかる瞬間があります。

それがあなたが本当にやりたかったゴールです。これを見つけるには、現状に留まっているのではなく、仮のゴールでもいいので達成させ、コンフォートゾーンを移動させるしかありません。何をやったらいいのか分からないといって、現状のままでいると、時間だけが過ぎていき自己評価が下がる原因にもなるので、注意をしていきましょう。

8.真に意味がある投資は教育

物価上昇や給料が上がらないと、不動産ビジネスや投資など資産となりそうなものを増やそうとしますが、本来意味のある真の投資は教育で、教育によって真に付加価値のあるものを育てることが、日本人が幸せに生きていくためには必要です。

「ものづくり」を軽視したアメリカは、金融工学によって世界経済を動かそうとしましたが、実態は紙幣の印刷にしか過ぎません。お金をいくら増やそうとしても、中身(実態)が無ければただの紙切れになってしまいます。ものづくりといっても、物理的な工芸品や趣向品だけではなく、映像や音楽、文学やアニメ、プログラミングなども、ものづくりです。これ仮想空間に付加価値を生み出すコンテンツこそが、今後に必要なスキルになってきます。

9.テレビは見てはいけないを読んだ感想

地域が環境によりますが、テレビを見ている層というのは若い年齢ほど少なくなっていき、高齢の人ほど見ているように思います。これは高齢者が長年テレビを見ていた習慣もあり、テレビがない生活など考えられないという裏返しにあるように思います。では若い人がテレビを見ていないから、洗脳されていないか?といえば、そうとも言い切れません。

なぜならメディアという媒体はテレビだけではないからです。

若年層はテレビは視聴していなくても、スマートホンでYouTubeを見ているかもしれませんし、SNSなどを活用しているかもしれません。それだって視覚野に働きかけるには違いがないので、一概にスマートホンが良いとは推奨はできないはずです。さらに、スマートホンでは「自分が見たいものだけ見る」ということもでき、自分には合わない属性や思考の人をブロックすることもできます。

こうなってしまうと、多面的な思考はなくなり受動だけの情報選択になります。

「洗脳」という言葉だと仰々しくなってしまい、嫌悪感を抱く人や閉ざす人が居ますが、実際にテレビから受け取る情報で、私たちの無意識に影響を与えるのは間違いありません。スポーツなどで日本代表が勝てば日本中が沸き、毎日ポジティブなニュースとして流れてきますが、その裏で本来報道すべきニュースが消えてしまっている可能性も十分にあります。

メディアは使う人が使えばいくらでも、人を扇動できます。

今まで政治などやったこともない、知識も経験のない人だってテレビで有名ならば選挙で勝つ確率は高くなりますし、現職の議員でさえテレビに出た方が再選の確率は高まります。人は何度も見た人に対して、よほど嫌いでなければ、好感を抱いてしまうものだからです。

すべての情報を遮断するわけにもいかないので、私たちができることは、多面的でなるべく一次情報を取得し、無駄な情報はインプットしないのがベストな選択になりそうです。時間があるからといってバラエティ番組を見続けたり、何のゴールも持たずに過ごすというのは自己評価が下がってしまうので、まずはゴールを設定しそれに必要な情報は取得するし、自分のゴールとって関係ないと思うなら遮断するのが、良い選択になってきます。

10.まとめ

本書の「テレビは見てはいけない」では、人は自分が思うよりも簡単に洗脳されることが分かります。最強の洗脳装置だけあって、使い方を変えれば「最強の自分の味方」にもなりえます。ゴールを達成した自分を反映させたり、映像を作り出すなどして自由に臨場感を抱けます。

視覚野という部位によって、あたかもそれが真実だと思い込み、その情報をなんとか肯定しようとするためです。

私たちの日常に溶け込んでいるテレビですが、見るのがあたりまえという認識を外して、「自分にとってどんな役割を持たせるべきか」再定義してみると、簡単に情報操作されなくなり、今まと違った視点でメディアと接することができるかもしれません。

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Category: Book Review

About Yuuki F. Davis

白水社とみすず書房📚 コイーバ葉巻 loveee🥝 普段は経済のカラクリを解き明かしつつ、諜報と脳をメインに情報収集しています。絵画美術と感性が交差する世界。チェス盤上ではChesscom住人♟️Abstractな情報とモノ🫡

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